支部長紹介

●松岡朋彦(まつおかともひこ) 師範/伍段

神戸中央支部 支部長 松岡朋彦

1977年生まれ、兵庫県西宮市出身。171センチ72キロ。2児(長男・長女)の父。

 

【経歴】

1992年3月、格闘マンガやゲームに憧れて尼崎道場に入門。全日本クラスの先輩方に揉まれながら稽古を続け、1995年8月に初段取得。

 

関西学院大学に入学するも、約2年で中退。その後は、新聞配達などのアルバイトをしながら道場通いするという生活を続けるが、2001年5月にたまたまオープンしたばかりの東灘道場に出稽古に行ったところ、中村誠総帥より東灘道場の分支部長に任命される。

 

2002年2月からは、中村総帥に神戸総本部道場の筆頭指導員に任命されると同時に、稽古論や指導論を叩き込まれる。この頃から全日本の舞台でも活躍。テコンドーを取り入れた多彩な蹴り技とストイックなファイトスタイルで「兵庫の隼」「死神」の異名を取る。

 

2002年、ゴールドジム神戸元町にて元町道場開設、2008年にはゴールドジム新神戸にて新神戸道場開設。

 

2010年1月、神戸市では神戸総本部道場に次ぐ常設道場である三宮道場を開設。

 

2014年、元町道場と新神戸道場を三宮道場に合併。

 

2016年6月、全日本ウエイト制大会前日に原因不明の脳梗塞でドクターストップ・一週間の入院生活という試練を味わうが、11月の無差別全日本大会で復活。

 

2016年12月、中村道場神戸中央支部支部長を拝命。2017年4月、昇段審査において伍段に昇段。

 

2018年には、更なる強さを求めて40歳にしてレスリング・ブラジリアン柔術を習い始め(2021年現在柔術青帯)、総合格闘技の試合にも出場。

 

現在も現役選手として試合に出場している。

 

【主な大会実績】

・「第22回全日本ウエイト制空手道選手権大会」中量級 優勝(2005年)

 

・「第4回全世界ウエイト制空手道選手権大会」軽量級 準優勝(2009年)

 

・「南アフリカ選手権大会」無差別級 優勝(2004年)

 

・「全関西空手道選手権大会」グランドチャンピオン(2003年)

 

・「全日本ウエイト制(全世界含む)」8回連続入賞(2004年~2010年)

 

【その他】

・野球チーム「兵庫神戸ボーイズ」に講演(2005年)

 

・神戸市立鈴蘭台小学校にて講演(2006年)

 

・雑誌『お笑いファン』VOL.2の企画で、吉本興業のサバンナ・八木真澄さんと対談(2023年)

 

江崎グリコ「パワープロダクション」サポート選手

 

「ドクターエア」サポートアスリート

 

【松岡朋彦SNS】

試合に向けての練習の様子や気づき、強くなる為の練習方法や精神論まで内容盛り沢山のSNSはコチラ。

リュウジ・イソベvs松岡朋彦 上段回し蹴り一本勝ち(第4回全世界ウエイト制)

極真空手・松岡朋彦 一本勝ち(第27回全日本ウエイト制)

極真空手・松岡朋彦 上段回し蹴りバット3本折り(中村道場30周年記念パーティー)

【参考:こんな人でも強くなれます】

空手を始める前の松岡はこんな感じでした(リンク先の下の方をご覧下さい)。

●松岡名美(まつおかなみ) 3級

松岡名美

神戸市灘区出身。関西学院大学卒業。

 

【経歴】

学生時代はバスケットボールに打ち込み、チームの中心として活躍する。2013年に松岡と結婚。介護の仕事を辞めて家庭に入る。

 

2015年、何か道場の為になればと空手を始める。バスケットボールで培ったフィジカルと当道場の指導の良さ(?)で、空手歴1年ほどで出場した奈良県大会では黒帯にも勝利し優勝した。

 

頭の回転が速く物事の本質を的確に捉え、何でもテキパキとこなす能力を持っているが、中学時代の図工の時間に、ロックバンドGLAYのファンであったことから「HOWEVER(ハウエバー 意味:しかしながら)」というキーホルダーを「FOREVER(フォーエバー 意味:永遠に)という意味だと思い込んで作ったところ、作った後に意味が全く違っていることを指摘され愕然としたり、以前「空手はロシア発祥なんですか?」と聞いてきたりと、少し抜けている点がたまにキズである。

 

女性特有の細やかな気遣いで少年部の子供達に接している。

 

【主な大会実績】

・「第21回奈良県空手道選手権大会・極真カラテ大仏杯」一般女子の部無差別級 優勝(2016年)